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群盲象をなでる

お釈迦様が説かれたお経の中にも紹介されているたとえ話に

群盲象をなでる

というものがあります。

ある王様が何人かの目の見えない人をあつめて、象を触らせました。

そして、「みな、象というものが分かったか?」と尋ねます。

ある者は、「象とは、木のようなものですね」と言い

またある者は「象とは、壁でしょう」と言います。

「いや、蛇のようなものだ」「ちがう、木のようなものだろう」「槍のようなものだ」「縄でしょう」「みんな大間違いだ、うちわのようなものだよ」

とそれぞれ答えが異なりました。

これは、象という大きな生き物の一部分であって、それが象ではありません。

けれども、それらの人は、自分が触ったものを通してしか象を知ることができませんし、それが象そのものであると思い込んでしまいます。

ちょうどそのように、私たちも、何かを見る時に、自分の知識や経験を通して物事を把握するために、他の見方が存在するということも、それが全体の一部分であるという事にもなかなか気がつきにくいものです。

そういうことから言うと、自分の心が変わると、いろいろなものの見え方が大きく変わってきます。

世界は、自分の見え方を通して見ているものですから、自分の見え方、感じ方が変わると、世界は変わります。

世界を変える事は、とても難しい、というか不可能といってもいい事ですが、自分の見方を変える事はできます。

そして、その結果、実際に世界も変わっていくのではないかという事が、このブログのタイトルです。

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