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修行(3)

narya / Pixabay

難しい人間関係をどう考えるかについて続けて書いています。

 

いい人に囲まれている環境は、自分にとって居心地がいいですが、

人として成長する機会は少ないかもしれません。

 

もちろん、そんな中でも、自分を磨く事ができる人は、とても素晴らしい

人ですが、順境にありながら自分を成長させるというのは簡単ではありません。

 

私の先生からこのように教えて頂きました。

 

食べ物がなくて食べれぬ辛さよりも、
充分あるのに食べない方が苦しい。

逆境に耐えて精進するのも立派だが、
順境に感謝して努力するのは、
もっと素晴らしい。

 

もっと素晴らしいのですが、それは、とても難しいということです。

 

反対に逆境は、苦しい状態ではありますが、自分を成長させるチャンスとも

いえるでしょう。

 

このようにも聞かせて頂きました。

 

栄枯盛衰は世の習い。使う金のないときは定期だから、期限がくるまで待てばよい。不幸やドン底に叩きつけられたときは、大きな試練を受けているのだ。
如来は私に、より以上のものを与えようとして、試練していなさるのだと思えば、愉快である。
順境に恵まれている温室の花より、寒風凛々たる逆境に鍛えあげられた花は、香が高い。
降るもよし照るもよし。つまらぬというのは、その人がつまらぬということだ。
魂の開眼こそ肝要。

 

苦しい状況は、自分を磨く試練だと思う事ができれば、

どれだけ耐えられるか、自分で自分を試してみようと前向きに

受け止める事もできるようになります。

 

考えて見ると、成功者と言われる人で、若いときには、厳しい環境で

成長したり、不幸のどん底から這い上がってきたという人も多くあり

ます。

 

そのようなサクセスストーリーは、自分とは関係ないと思う人も

あるかもしれませんが、もしかしたら、今の自分の環境が、

そのストーリーの出発点なのかもしれません。

 

そして、そう思えた瞬間に、苦しみは、喜びのタネに転換するのでは

ないでしょうか。

 

具体的なところまで話が進みませんでしたので、

また次回に続けたいと思います。

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