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修行(4)

Pexels / Pixabay

 

前回から、職場や周囲に嫌な人がいても、それを修行と思えれば、受け止め方が

変わるということを話をしています。

 

 

嫌な人がいるというのは、とても居心地が悪く、ストレスが溜まります。

できれば、そんな人がいないほうがずっと楽に仕事ができたり、

日々の生活を送る事ができると思います。

 

 

しかも、自分にも非があると感じる場合は、まだ、反省をしたり、改善を

しようという気持ちにもなりますが、自分には、悪いところが見当たらず、

どう考えても、相手が非常識という場合には、とても苦しい思いをする

事になります。

 

そんな時、こんな風に考えてみてはどうでしょう。

こんな理不尽な人ともしうまくやっていく事ができたら、

他のどんな人ともうまくやっていく事ができる。

得がたい、経験をさせてもらっていると考えて見ましょう。

たしかに、いい人に囲まれていて居心地のいい環境にいれば、

日々が楽しいかもしれませんが、その環境は、ずっと続くというもの

ではありません。

 

上司が替わったり、仕事の内容が変わったり、新しい人が入ってきたり

周りの環境というものは常に変わるものです。

 

その時に、いい人に囲まれていた人は、一人の嫌な人が入ってきた時に、

とても苦しい思いをする事になります。

 

しかし反対に、とても嫌な人となんとか関係を保っていた人ならば、

別の人が入ってきても、それに順応することができるでしょう。

 

それは、自分の精神が鍛えられている証拠です。

職場だけでなくて、結婚した場合は、相手の両親や親戚、

子供が出来た場合は、ママ友や近所の人とのつきあい、

さらに子供が結婚するとなると、その結婚相手やその家族親戚

などなど、いやな人と出会わなければならない可能性は、

年を追う毎に増えていきます。

 

そんな時に、嫌な人とでもうまくやっていく訓練をしている人と、

嫌な人との関係を避け続けてきた人とでは、人間関係のとらえ方に

大きな違いがでてくるように思います。

 

修行は、山に入ってするものではなくて、毎日の生活の中で、

自分を磨く修行のチャンスは沢山あります。

 

なかなか難しい事ですが、そうとらえられるように、訓練していく事が

大事だと思います。

 

そんな風に前向きにとらえることはできないという人もあるかと

思いますが、心の片隅にでも「修行」という言葉があれば、

これが、修行というものなのかなと思うだけでも、ちょっとした

心の変化があると思います。

 

特効薬があって、すぐに効果を発揮するというものではなく、

何事も、ちょっとずつ、ちょっとずつ変化するものであり、

ちょっとずつ変化して、向上していったものは、大きな自信となるの

ではないでしょうか。

 

ということを、続けて書いていると、ある人から、

「修行と思えるのは、前向きな向上心のある人で、そう思えない人の方が

ずっと多いと思う。そんな人は、どう思えばいいの?」

という質問を受けましたので、次回は、その事を書いてみたいと思います。

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