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怒りは無謀に始まり…

前回の記事で、私たちの心には、

欲の青鬼

怒りの赤鬼

愚痴の黒鬼

が潜んでいると書きました。

欲の青鬼について説明をしましたので、

今回は次の赤鬼について書きたいと思います。

怒りの心を赤鬼と教えられます。

怒りを赤で表されるのは、腹を立てた時には、顔は真っ赤になります。

また、赤は、炎の色で、怒りは炎のように、周囲を焼き尽くして、

焼け野原にしてしまう恐ろしい心です。

怒りは無謀に始まり後悔に終わる

と言われます。

無謀というのは、謀(はかりごと)がないと書いてあるように、

計画なく始まります。

「私が怒ったら、こうなって、ああなって、彼はこう思うから、ここは腹立てておこう」

と計画を立てて怒る人はいないでしょう。

先の事を考えずに、怒りの感情を爆発させてしまいます。

では、腹を立てたら「ああ、すっきりした」と思うかといえば、

「なんであのとき、あんな事で怒ったんだろう」

「どうして、あんな事を言ってしまったのか」

「あんな事しなければよかった」

と後悔が残ります。

怒りは、周りの人も傷つけ、自分も傷ついてしまう、

まるで炎のような心なので、赤で表されています。

怒りを起こした時は、相手の事を考える余裕はありません。

自分の事しか見えず、相手を思いやる心を失ってしまいますから

我利我利の鬼の心、赤鬼で表されています。

もちろん正義の為に、多くの人の為に、腹を立てているという

人があれば、それは、我利我利の心ではありませんが、

人の為と言いながら実は自分の為に腹を立てているものです。

詳しくは、以前の記事をごらん下さい。

公憤のつもりで、実は私憤

腹を立てている時には、自分が正しい、正義の鉄拳であると

思ってしまいがちですが、自分の我利我利の心から起きているのが

怒りであると思えば、相手には相手の事情があると考えられる

ようになるのではないでしょうか。

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