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愚痴とは、仏教からきた言葉です。

私たちの心に潜む鬼の心について書いて来ました。

青鬼は、欲の心、

赤鬼は、怒りの心

黒鬼は、愚痴の心を表されています。

 

愚痴という言葉は、日常生活でもよく使う言葉で、

愚痴を言うとか、愚痴をこぼすという表現がありますが、

もともとは、仏教から来た言葉です。

 

欲が妨げられた時に、欲を邪魔をした相手に対して

起こすのが怒りの心ですが、

自分より立場が下や力が弱い相手に対しては、怒りをぶつけられますが、

自分より立場が上であったり、力のある人に対しては怒りをぶつける

ことはできません。

 

その時に出てくるのが、怨み、憎しみの心です。

怨み憎しみの心は、とても人には見せられないどす黒い心ですから

黒い鬼で表されています。

 

表面に怒りを表さない人ほど、もしかしたら、心の中では、この

怨み、憎しみの心が渦を巻いているかもしれません。

 

話は変わりますが、最近、いろいろな代行サービスがあります。

代表的なものは、運転代行サービスで、お酒を飲んだ時に、車を代わりに

運転して、家まで届けてくれるサービスです。

 

他にも、家事代行サービスや、発送代行サービス、

変わったものでは、結婚式友人代行サービスというものもあるそうです。

結婚式に、相手と友人の数の釣り合いが取れないときに、友人のふりを

して、結婚式に参加してもらうサービスで、ばれないのかと思いますが、

そこはプロの仕事で、しっかりと役を演じてくれるようです。

 

さらには、親戚代行サービスというものもあって、少し割高ですが、

親戚として参加してもらうというものもあるようです。

 

その中に、「呪い代行サービス」なるものがあり、

呪いというものは、、呪って欲しい相手の名前を藁人形に貼り付けて、

丑三つ時(午前2時)に樫の木に五寸釘で打ち付けるというものですが、

それを代行してもらうというものです。

 

1回15000円、証拠ビデオをつけると、3万円などの値段で

ホームページなどもあったりします。

 

テレビで紹介されていた事もあり、その時に、業者の人が、

「どんな人が依頼をしてくるのでしょうか」

という問いに対して、

「いろいろな人がありますが、政治家や芸能人の方も多いですね」

と答えていた事が印象的でした。

 

たしかに、不倫の証拠写真が週刊誌に載るのも、人気商売においては、

大きな痛手ですが、政治家が、選挙前に対立候補の藁人形に釘を

打っていたとか、アイドルが、ライバルの藁人形に釘をさしている

証拠写真がすっぱ抜かれたら、不倫の比ではない、大変なイメージダウンでしょう。

 

そんなとても人には言えない、怨み憎しみの心を、どす黒い鬼と言われて

いるのです。

 

もしかしたら、相手が怒らないからといって、好き勝手をしていると、

相手の心の中の黒鬼がどんどん力を増しているかもしれません。

 

そして、何かのきっかけで、その鬼の心が表に出て、みんなが苦しむ

事になってしまいます。

 

たまには、相手が不満に思っている事などを尋ねてみるのもいいかも

しれません。

「そんな恐ろしいことできない」という人がありますが、

恐ろしい心がずっと内服している状態の方がもっと恐ろしい事です。

今日は、今年最後の日ですが、そんな節目の時期にこそ、

自分の周囲の人との関係を見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

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