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ちょっと頑張るを続ける

MarleneBitzer / Pixabay

 

前回のブログで、意識を変えても、すぐに業の力の振り回されて

もとに戻ってしまうと書きました。

 

やろうと決意しても、いつの間にかめんどくさくなってやめてしまう

という事があります。

 

それは、過去の業とあまりにかけ離れた事をしようとしても、

それを継続することは難しいです。

 

たとえば、毎日10時まで寝ている人が、早起きがいいと聞いて、

5時に目覚ましをセットしても、2、3日は頑張れても、

やがてもとの10時に戻ってしまうようなものです。

 

そうじが苦手な人が、今日から掃除を徹底してするぞ!と決意して

何時間もかけて掃除をしても、それが数日経つと元に戻ってしまう

のも、これまでの業の力によるものでしょう。

 

これを私たちのよく知っている言葉でいえば、習慣ということになります。

 

しかし、その業力もいいことを継続してゆけば、それが業力となります。

悪い習慣をやめてよい習慣を身につけるということですね。

 

ではそんな時どうすればいいのでしょうか。

キーワードは「ちょっと頑張る」ということです。

 

私たちは、何かを決意すると、「ものすごく頑張ろう」

と思います。

 

もちろん意思の力が強い人ならば、それを継続する事が

できるのでしょうが、ものすごく頑張っている状態は、

たとえて言うと、高いハイヒールを履いているような状態なので

それでずっと歩き続ける事は難しいですし、ちょっとつまづくと

派手に転んでしまいます。

 

それよりも、「ちょっと頑張る」のがいい人が多いと思います。

いきなり高いヒールを履くのではなくて、ちょっとだけかかとが上がった

靴から初めてみるという事です。

 

いつも10時の起床時間だったら、まずは9:30にしてみましょう。

それなら今までと近いので、比較的実行しやすいでしょう。

 

そして、9:30が当たり前に起きられるようになったら、

次に9時に挑戦できるようになります。

そうすると、8時になり、7時になり、やがて5時も射程圏内に

入って来ます。

 

また部屋の掃除でいうなら、10分くらいのあいた時間で、できるところを

少しずつ掃除をするのがいいのではないでしょうか。

10分だったら、棚の本を綺麗に並べるとか、机の上を拭くとか、

玄関の掃き掃除をするとか、ちょっとしたことしか出来ませんが、

短い時間で掃除をするという業が阿頼耶識に収まります。

 

そうすると、その後も短い時間でもちょっとでも掃除をしようと

身体が自然に動くようになり、いろいろな場所が綺麗になると、

汚いところが目について、掃除をせずにおれなくなってくるような

ものです。

 

掃除については、いろいろなやり方があり、どれがいいかは、

その人の性格によると思いますが、いずれの場合でも、自分に合った

やり方で、続けていくという事が大事でしょう。

 

そして、続けることが大事で、つづけていくとそれが普通になり、

やらないと気持ち悪くなれば、しめたものです。

しかし気合いだけで継続する事はできないので、

継続するための工夫をする事が大事ですね。

この事については、また次回詳しく書きたいと思います。

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