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スフィンクスの人間に対する問いかけとは

sciencefreak / Pixaba

 

前回のブログで、自分を知る事が大事であるということを書きました。

これは、昔からいろいろな場所で言われていることです。

 

ユネスコの世界遺産に登録されているデルフォイの神殿の門の扉に

「汝自身を知れ」

と刻まれていて、ソクラテスやプラトンが、自分自身を知るとは、

どんな事かを考えるようになった事が、西洋哲学の出発点とも言われます。

 

エジプトでは、スフィンクスという顔が人間で体がライオンという

伝説上の怪物が、遺跡として残っています。

ギリシャでは、このスフィンクスにまつわるエピソードが伝えられて

きました。

このスフィンクスは、村人に

「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何か」

というなぞなぞをだして、答えられないものを食い殺したといいます。

 

答えは、「人間」で、人間は、生まれたばかりの時は、

手足4本ではいはいをし

やがて2本足で歩くようになりますが、

年老いると杖をついて、3本足となります。

 

この問いかけは、人間に対して、人間とは何かを聞いていて、

それに答えられないものを食い殺したというのは、

人間でありながら、人間とは何か、自分とはどんな姿をしているのか

それを知らないものは、生きている価値がないという

メッセージが込められているという人もあります。

 

また中国の兵法家として有名な孫子は、このように言っています。

彼れを知り己れを知れば、百戦殆(あや)うからず。

彼れを知らずして己れを知れば、一勝一負す。

彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆(あや)うし。

 

意味は、敵の状況や兵力を知り、自分の状況もよく把握していれば、

100回戦っても負ける事はない。

また相手の事がよく分からないけれども、自軍の状況は分かっていれば

勝ったり負けたりという事になる。

相手の事も、自分の事も分かっていないのでは、戦う度に

負けてしまうであろう。

という意味です。

 

相手の事を知ることは重要ですが、同時に自分の事もよく分かって

いないと、戦い負けてしまうということです。

 

昔から、いろいろな場所で、自分を知る事がとても大事であると

言われているのですが、それは、昔話の中だけで亡く、

戦いだけではなく、いろいろな場面で当てはまることでしょう。

 

私たちの日常生活において、自分を知る事がいかに大事であるか

次回から書いてゆきたいと思います。

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