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理想の相手について思い巡らす前に

前回から「自分を知る」事について書いています。

 

古来から自分の姿を知る事が大事であるといろいろなところで

言われていますが、それは、現代でも同じで、自分を正しく知る

ことが幸せになる時にはとても大切です。

 

私たちは、他の人に対しては、よく見て、評価を下していても

自分に対しては、あまりよく分かっていない事があります。

他人についてよく知ることはもちろん大事ですが、

同時に自分の姿を知る事、知ろうとする努力が大事です。

 

たとえば、どんな会社に就職するかを考える時に、

会社についてはよく調べます。

 

給料はどれくらいで、休みはどれくらいあって、どんな仕事があって、

上司はどんな人で、などなど、いろいろな事を調べて、

どの会社がいいかを考えます。

 

けれども、それだけでは、充実した仕事をする事はできないでしょう。

なぜなら、自分の性格や特性をよく知らないと、毎日が苦しみになって

しまう事もあるからです。

 

計算が苦手な人が経理の仕事についたら毎日がミスの連続でしょう。

初対面の人と話をすると極度に緊張する人が営業の仕事に就いたら、

毎日が苦痛になってしまいます。

 

会社を選ぶ時に、給料や休み、安定性を見る事も大事ですが、

自分とはどんな性格なのか、どんな長所と短所があるのかを

よく知った上で、自分が楽しく働ける、自分の能力が活かされる職場を

選ぶことが大事でしょう。

 

また結婚相手を選ぶ時も同じ事が言えるでしょう。

相手の身長や学歴や収入を見る事も必要でしょう。

…ちょっと古いですね。

バブルの時代は、3高といって、高身長、高学歴、高収入の

人が理想の結婚相手と言われていました。

(長男ではない、も加えて4高という人もあったそうです)

 

それが、次には、3平に変わりました。

・平均的年収・平凡な外見・平穏な性格

年収は高くなくてもいいので平均的で安定していてほしい。

外見がよすぎると浮気の心配があるので、平均的で、

ケンカはしたくないので、平穏な性格で

というように、安定性を求めるように変わって来ました。

 

そして、さらに4低に移りました。

低姿勢、低依存、低リスク、低燃費

低姿勢は「女性に威張らない」

低依存は「家事を女性に頼らない」

低リスクは 「リストラされない」

低燃費は「節約できる男」

だそうです。

これが言われたのは、数年前のことなので、さらに

3強、3温、3生、と変化しているそうですが、

あまりクリアな感じではないので割愛します。

 

どんな人がいいのかについては、盛んに議論されますが、

自分はどんな人間なのか、自分はどんな事に心がけて、どんな人に

なればいいのかについては、あまり顧みられていないようにも

思います。

 

しかし、どんな人と結婚するのがいいかを考えるまえに、

自分の性格や価値観、大事にしていることと、絶対に受け入れられない

ことなど自覚しておくことが大事でしょう。

 

そうしないと、結婚した後で思わぬ性格の不一致が発覚して、

毎日が苦しみになるケースもあります。

 

幸せになるには、まず自分をよく知る事が大事です。

ところが、自分というものは、分かっているようで、

実はよく分かっていない、いや最も不可解といってもいい

ものだと言われます。

 

どうして、自分がそんなに分からないのか、

続けて書いてゆきたいと思います。

 

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